
スズキ車は「販売代理店方式」で販売されている
スズキは、全国の販売代理店を通じて車を販売する“代理店方式”を採用しています。
これは、鈴木修前社長の経営方針として確立されたものです。 そのため、街で見かける「スズキアリーナ」などのスズキ看板を掲げたお店の多くは、スズキと契約を結んだ販売代理店になります。
販売代理店にも“ランク”がある?

販売代理店には、年間販売台数に応じたランクが存在します。
このランクによって、「業販値引き(業者向け価格の割引率)」が変わるため、販売実績の多い店舗=値引きが期待できる店舗と言えるかもしれません。 「スズキアリーナ店」などの看板がある店舗は、比較的高ランクである可能性が高く、値引き条件が良い傾向があります。
直営店と代理店、どっちが得?
ケースバイケースです!
スズキには、直営店も存在します。
当然、直営店はスズキ本体から最も安く車を仕入れています。代理店も、場合によってはこの直営店から仕入れを行っています。 しかし、「仕入れ価格が安い=販売価格が安い」とは限りません。
直営店が必ずしも値引きに積極的とは限らないため、直営店と販売代理店の両方で見積もりを取って比較するのがオススメです。
値引きだけで決めていい?アフターフォローも大切!
購入時の値引きはもちろん大事ですが、車は何年も乗るもの。
購入後のアフターフォローも重要な要素です。
よくあるのが、「サービスで〇〇付けますよ!」「〇〇の点検は無料でやります!」という口約束。
ですが、車業界は離職率が高いため、1年後にはその営業マンがいない…なんてことも珍しくありません。 こうしたサービスや特典は、必ず書面での証明をもらうようにしましょう。
まとめ
- スズキは代理店方式で車を販売している
- 販売台数によって業販値引きが変わる
- 直営店と代理店で見積もりを比べるのが吉
- 値引きだけでなく、アフターフォローも確認を!
信頼できる販売店選びが、長く安心してカーライフを楽しむ第一歩です
